トレーナーの本音「パーソナルジムに通っても駄目な人には共通の特徴がある」

年間100人以上のダイエッターを指導するトレーナーが、「ジム通いをしても痩せない理由とその対策」を説明します。運動嫌いや食事制限が苦手というレベルなら、なんとか克服できます。それがパーソナルトレーナーの役目でもあると思っています。でも完全に他力本願(トレーナーまかせ)で自己管理ができない人は無理。短期的には成功してもリバウンドしてしまう残念な人になってしまうでしょう。

【ダイエットに失敗する人の特徴】

ジムに申し込めば痩せると思っている人

「金払ったんだから痩せさせろ!」
ここまでダイレクトに発言する人はいませんが、その人の態度や会話からヒシヒシと伝わってくる事が稀にあります。

トレーナーとしては「まかせてください」と言うしかないのですが、完全に他力本願(トレーナーまかせ)だと目標達成は厳しいです。最初はトレーナー主体で引っ張りますが、一通り学んでいただいたらその後はお客様が地道な努力で継続してもらわないとなりません。

トレーニング方法は、ウェブやyoutubeでたくさん検索できるので、既に知っている事なのかもしれません。でも数多くの人に共通するのが、トレーニング中の姿勢が悪くてそれを指導するのが大変です。姿勢が悪いと負荷を上げた時に怪我をしやすいし、なにより効率的ではありません。実はトレーナー同士でもたまに他のトレーナーに姿勢チェックをしてもらいます。自分では出来ているつもりでも、客観的視点をいれるとまた変わりますからね。

トレーナーとお客様の関係も同じだと考えています。パーソナルジムを卒業するころには、自分のトレーニング方法を理想へと近づける為に、トレーナーを使うという感覚が望ましい関係だと思います。

体重を気にし過ぎる人

トレーニング器具

体重は数値管理できて便利なので利用しますが、標準体重より+や-という一般的な評価は気にする必要はないです。同じ身長の人でも骨格がしっかりしている人は、細い人より体重が重いです。これは遺伝的要素なので変えようがないですね。そして同じ身長でも筋肉量が多い人は、少ない人より体重が重いです。

でも骨格がしっかりしていて筋肉がついている人の方が、見た目は健康的に見えますよね。このような話をさせていただくと男性はすんなり腑に落ちてくれるのですが、女性はそれでも体重の数値を気にしてしまう人がいます。

体重の変化は一つの目安でしかなく、筋肉量や体脂肪率のデータと合わせて経過観察するべきです。

食事制限ができない

食事制限は、他人を言い訳にして実行しない人が多いです。
「仕事の付き合いが多いから」
「家族が脂っこいものが好きだから」

それを解決するには、人の助けを借りることです。一緒に食事をする機会が多い人(家族や職場の同僚)に、ダイエット宣言をして理解を得るのです。できるだけ協力者になってもらいましょう。

例えば外食するレストランを決める時、パスタやピザが主体のイタリアンより、未加工肉を食べれる焼肉屋のほうが糖質制限者にとってはありがたい。そして実際に焼き肉を食べる時は、旨味タレで食べるより塩やレモンで食べたほうが良い。
こういった高たんぱく低カロリーな食事の取り方は、食事制限を始めた本人は自覚していても、意識してない人にはサッパリ分かりません。でもダイエット宣言さえしていれば、何故そのようなチョイスをしているのか理解してもらいやすくなります。

体を動かす事(有酸素運動・筋トレ)が嫌い

腹筋をする女性

  • 有酸素運動・・・脂肪燃焼効果が高い
  • 筋トレ・・・筋肉が増えると基礎代謝が増える

パーソナルジムに興味を持っている人であれば、おそらくこの2つの真実は既に知っているはずです。でも「運動は苦手だから、何か他の方法はないの?」と質問される事はよくあります。その回答は「残念ながらありません」。

それでも、運動嫌いな人にとっての朗報があります。それは、部活やスポーツ選手のような激しい運動をする必要はないということ。

まずは1日30分程度の軽いジョギングで十分です。運動から遠ざかっている人は、ウォーキングでも大丈夫。30分間動き続ける事から始めると良いでしょう。30分にこだわる理由は、開始20分後ぐらいから脂肪燃焼効果が非常に高まるからです。そのメカニズムを詳しく知りたい人は、ランニングダイエットを成功させるコツ「30分間走り続ける」コーナーをご覧ください

筋トレは、有酸素運動以上に苦手意識を持っている人が多いですね。なので無理強いはしません。ジョギングを始めれば、自然と筋肉がついてきて下半身が引き締まってきます。太ももや腰回りのぜい肉が筋肉に変わると基礎代謝量が変化します。

ただ、有酸素運動と筋トレを同時進行させると、ダイエット効果は抜群です。特にボディラインがキレイになります。分かりやすいところだと、腹筋ラインや太ももの縦ライン。メリハリある体型になると実体重より痩せて見えるし、見た目年齢も若く見られます。日常生活に過度な負担をかけないやり方で、トレーナーにメニューを組んで貰えうといいでしょう。

トレーニングや食事制限を頑張り過ぎて、その後パッタリやらなくなる極端なタイプ

ジムに通い始めた当初の人に多いのは、頑張り過ぎちゃう人。今までの生活環境とガラッと変えて、極端な糖質制限して毎日筋トレしちゃうタイプは要注意です。トレーナーが「そんなペースでやったら体壊しちゃう」って注意しても止めないから本当に危ない。

でも、そういう人は大抵3週間ぐらいで息切れして、その後パッタリやらなくなってしまうパターンが多いです。やっぱり極端な事は続けられません。
このようにアドバイスを素直に聞き入れてもらえない事がたまにあり、その場合は確実に成果は得られません。

激変効果を求める人はヤバい

体重計に乗る女性

先ほどの入会当初に飛ばし過ぎてしまうタイプも含まれるのですが、とにかく「すぐに痩せたい」という願望が強い人は要注意人物です。一時的に痩せたとしてもリバウンドしやすい体になってしまいがち。ダイエット→リバウンド→ダイエット→リバウンドを繰り返していると、精神的にもつらいし、痩せにくい体質になってしまいます。

2~3ヶ月しっかり基礎トレーニングに取り組み、その後は理想的な体形をキープする為のアフタートレーニングを実施するのが理想的です。ですから少なくても6カ月ぐらいはモチベーションを維持し続けなければなりません。
モチベーションを保つというより、習慣化して淡々とこなす感覚で取り組む人の方が成功しやすいです。

ストレス過多で睡眠が足りていない

ストレスはホルモンバランスを崩します。すると何だか分らないけど、だるい・やる気が出ないといった無気力状態に陥りがちなので、エクササイズを始める体調とは程遠いです。そしてストレスを受けた脳は、緊張状態を緩和する為に糖質を欲するので、暴飲暴食になりやすい状態。

これがストレス太りのメカニズムなのですが、そんな状態の時に「痩せなきゃ」という新たなストレスを追加しても良い事はありません。ストレスの原因が「太っていること」であればお手伝いできますが、それ以外(仕事・人間関係・etc)の場合はストレス源を断ち切る勇気が必要なのかもしれません。

ただ、1日30分程度の有酸素運動は、脳に刺激を与えてリラックス効果を得られるという話も伝え聞きます。ですから軽い運動を始めてみて、体調の変化を感じてみる事をお勧めしています。もしストレス解消とダイエット効果を同時に得られるならば素晴らしいこと。適度な運動で疲れた体は、深い睡眠にもつながりやすいです。

自己管理ができない

健康管理

最後は自己管理です。このページの一番最初に「他力本願(トレーナーまかせ)は駄目」と書きましたが念押しです(笑)。

効果的なダイエット方法は既に確立されています。
①摂取カロリーより消費カロリーを増やす
②糖質オフは効果的
③有酸素運動は脂肪を燃焼する
④筋トレで筋肉がつくと基礎代謝量が上がる

ぶっちゃけトークをさせていただくと、どこのパーソナルジムに行ってもアドバイスは一緒です。だから自分が通いやすいところに行けばよいでしょう。ジムに通い始めて1カ月目は、色々覚える事があって精一杯かもしれません。本番は2カ月目から。そこから自己管理が求められます。トレーナーから教わった事を忠実に再現してみせ、勘違いしている事をチェックしてもらう確認期間です。

この時期の取り組み姿勢で、その後のダイエット効果は激変します。ちゃんと基礎をこなして自己管理が出来る人でないと、ワンステップ上のアドバイスが出来ないからです。
「パーソナルトレーニングジムに通っても痩せない」とか「失敗した」という人は、この部分が欠けている気がしてなりません。

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