和製スーパーフードと呼ばれる菊芋
≪目次≫
菊芋の効能
糖尿病患者(予備軍)にとって欠かせない食材といえば菊芋。
これは絶対に外せない。
なんせ医者も勧めるくらいだから。
医者が菊芋を勧める根拠は、菊芋にイヌリンという有効成分が大量に含まれているから。
これが血糖値を下げるという治験データが豊富なのです。
そのおかげでイヌリンは、天然のインスリンとも呼ばれています。
元々菊芋は、限られた人の健康食として重宝されていたのですが・・・
糖尿病予備軍が急増した事に加え、糖質制限ダイエットがブームとなった事で、今やかなり注目される食材となりつつあります。
どこで買えるの? 栽培できるの?
最近は近所のスーパーで見かけることも多い。
とはいえ、まだまだマイナー食材なので、ネット通販でお取り寄せが現実的。
だいたい800円/1kgで売られてます。
何度か食べてその効果を実感したら、家庭菜園で育てるというのもあり。
菊芋という名前から想像できるように、菊に似た黄色い花を咲かせるので観賞用としても楽しめます。
そのうえ生命力が強いので、栽培はすごく楽で手間いらず。
ちなみに開花は秋で、芋の収穫は厳冬期に入る前が目安です。
食べ方&レシピ
基本的に芋だから、どんな料理にも使える。
ジャガイモの代わりに菊芋を使えばよいだけ。
不安な人は「菊芋レシピ」と検索すれば、クックパッドであらゆるレシピを検索できます。
例えば、サラダの具材として活躍します。
菊芋の皮をむいてスライスすれば、そのまま生でいけます。
食感はシャッキシャッキ。
ひと手間かけて、水にさらしてから少し茹でて、アク抜きをしたほうが食べやすいとは感じます。
味はほんのり甘みを感じるけど、それほど独特の味はないので、あとはドレッシング次第というところ。
ジャガイモ&サトイモの代替品として、とん汁やカレーの具材にもなります。
もし舌が敏感で菊芋の味が苦手でも、このような料理なら問題ないはずです。
普段の何気ない食事でも、菊芋の効能に期待したいという場合はおススメです。
味噌漬けや酒漬けにして食べるのもあり。
これは美味。
それに自家製なら安心ですね。
せっかく健康に気を遣っていても、スーパーで購入する漬け物って、食品添加物やら何が入っているか分からないですからね。
さらに菊芋を年間を通して食したいなら、天日干しにして菊芋チップスにすると良い。
そのままお菓子替わりに食べてもいいし、お茶や焼酎に混ぜて飲むのもあり。
保存が効くし経済的です。
なぜ経済的かって?
それは菊芋って食物繊維が豊富だから、すぐにお腹が満たされるうえに腹持ちが良いのです。
ダイエットフードを買うよりはるかにコストパフォーマンスに優れている。
私がダイエット食として菊芋を気に入っている最大の理由はこれ。
美味しくて手ごろな価格で入手できる食材であるという事は必須!
どんなに健康に良いものであっても、継続できなければ意味がないですから。
以前、酢玉ねぎが流行った頃、私は100均でキャニスターを買い自宅で作ってみたのですが・・・
酢玉ねぎは食べ続けることは出来なかった。
食べ頃の管理が難しいのと、かなり不味かったという2点に尽きる。
菊芋に関してはそのような心配はご無用。
芋なのでどんな料理にも使えます。
菊芋のサプリだったら何が良いの?
糖質制限の味方である菊芋なのですが、料理が苦手な人もいるでしょう。
そのような人は、菊芋サプリを上手に活用すると良いですよ。
同じ効果を得られます。
色々な商品がある中で「一番良いな!」と感じたのは、ここの菊芋サプリ。
- 農薬不使用
- 原産地100%特定
- 添加物一切不使用
- 医師監修
真面目な健康食品だと思いました。