現代人は糖分のコントロールが苦手?
糖質の取り過ぎは駄目。
体内の臓器を蝕み最終的には死に至る。
でも糖質を全くとらないのも駄目。
「糖質=悪」という印象がついてしまったが為に、極端な食事で体調を崩す人が続出してます。
注意しましょうね。
糖化は老化につながる
すい臓で処理しきれないほど一度に糖分を取り過ぎると、体内に糖分が蓄積される。
その状態が長年繰り返されるとインスリンが不足して糖尿病となる。
ただそうなる前段階で身体の糖化は体を蝕む。
同志社大学の「生命医学部アンチエイジングリサーチセンター」では、糖化が与える人体へのストレス研究をしています。その一端を紹介しますね。
①内科領域
動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中を引き起こす。
②眼科領域
白内障や加齢黄斑変性を引き起こす。
③皮膚科領域
皮膚のハリや弾力性の低下、黄ぐすみ、シワを引き起こす。
④婦人科領域
生理不順や不妊を引き起こす。
AGEs蓄積量の増加は健康な人であっても老化を促進するので、生活習慣として糖質オフを意識して損することはありません。
参考:http://www.yonei-labo.com/gsrc/index.html弊害も多い糖質オフ
糖質オフは良いことばかりではありません。
「カロリーオフ」と違って「糖質オフ」の歴史は浅く、医学関係者の中でも賛否両論あることだけは知っておいたほうが良いです。
【糖質オフ中の体調不良例】
- 集中力の低下
- 無気力症候群
- 精神的にイライラが増す
- 肌ツヤが悪くなった
- 皮膚がボロボロになった
- 生理不順
- 体臭や口臭がきつくなった
- 便秘が悪化した
このように糖質オフと引き換えに色々な弊害が報告されている。
だから食事制限だけで糖質オフを実現するのでなく、ほどほどのローカーボー食が良い。
短期ダイエットを目的とした極端な食事制限は駄目。
かならずその反動に悩まされることになるでしょう。
糖質オフ効果をより強く実感したい場合には、サプリを使うというのがおススメ。
普段と同じ食事をしても、糖質を制限できるトクホや機能性表示サプリが出ています。
効果効能を理解して上手に活用するのがいいでしょう。
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