自宅でライザップのダイエット方法を取り入れるには?
ライザップでリバウンドした姉を反面教師に、ライザップの良い所だけ取り入れて自宅で継続的にできる事は何かを考えてみました。
姉のリバウンド話をまだ読んでいない人はコチラ。
≪このページの目次≫
ライザップの重要3指針
とりあえずライザップ方式を列挙してみた。
- 食事制限
炭水化物(ご飯・パン・うどん)を食べない。毎回食事を食べる前にメニューを写真に撮ってトレーナーに送っていた。それを見たトレーナーから「ハンバーグのつなぎには小麦粉が使われている可能性が高いから、外食は気をつけるように」と返信が来るほど徹底していた。
- 筋トレ
週2回、1時間程度の筋トレ。ダンベルプレス・ラットプルダウン・クランチ・レッグレイズ・スクワット・ランジ・腕立て・腹筋が主なトレーニングメニュー。徹底的に筋肉を鍛える内容。ちょっと意外なのはスポーツジムでよく見かけるエアロバイクやランニングマシーンはない。ライザップ方式に有酸素運動は不要なのか?
- モチベーション
ライザップにはモチべが上がる仕組みがある。①高額投資 ②トレーナー ③徹底管理 この中で一番効いているのはやはり「35万円払ったんだから痩せなきゃ!」という悲壮感だと思う。このあたりは「高額なお布施をしたんだから、ご利益があるはず」と思い込む神頼みに近い感覚があると感じる。
それでは、ライザップ方式を自宅で取り入れるにはどうすれば良いかについて1つずつ考えてみました。
ポイントは「継続性」と「極力お金をかけない」という2点。
食事制限について
ライザップで推奨しているのは糖質オフ(いわゆる炭水化物ダイエット)。
ご飯・パン・うどんといった主食を食べない事をすすめている。
私もこの理論には賛成。
でも、ライザップに通っている数カ月間だけなら我慢出来るけど、継続性を考えたら全く食べないのは無理。
だから、ご飯を茶碗の1/3に減らして、おかずをたくさん食べるという食事に変える。
そして満腹まで食べるのではなく腹八分目に抑える。
外食の時の1人前は基本的に食べ過ぎなので、ご飯を残す!
これならば続けられる。
もっと話を突っ込むと、食後の血糖値上昇を避けるべき。
血糖値について詳しいことは別コーナーで解説しているので参照して欲しい。
人気のある血糖値を下げるサプリを具体的に取り上げて、効果効能の是非を取り上げている。
筋トレについて
腕立て・腹筋・スクワット・レッグレイズ(足上げ)は、やる気さえあればいつでもどこでも出来る。
ダイエットが目的の筋トレであれば、これらのインナーマッスル主体の筋トレだけで十分。
トレーニング機器はいらないのです。
あと、有酸素運動も取り入れた方が効率的だし飽きない。
やっぱりランニングは欠かせない!
せめてウォーキング。
その効果については無理しないダイエット方法で実証済み。
ちなみにライザップが有酸素運動を取り入れてないのは、商業的な理由だと思う。
エアロバイクやランニングマシーンの機材は高いし、設置場所も取るからね。
モチベーションについて
ダイエットの決意表明だけで続かない人は、レコーディングダイエットしかない。
手帳管理・エクセルで管理するなど、自分なりの記録方法を決める。
お手軽なスマホ無料アプリもたくさんある。
たとえばコレ。
大事なのは必ず実行する事。
そして隙間時間に自分の記録を振り返る。
1カ月間実行すると、不思議とその後も続く。
以上、
ここまでやって痩せないわけがない。
それでもダイエットに失敗してしまう人はいる。
失敗理由はメンタルの弱さ。
ダイエットの成功要素に自律心(自らを律する心)は欠かせない。
自己管理できない人が多いから、ライザップのようなパーソナルジムが繁盛するのだろう。現役トレーナーが語るパーソナルトレーニングジムで失敗する人の特徴を読むと、その実態が良く分かりますよ。
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